うちの子が将棋に興味を持ち出したので、「ニャー将棋」を楽しんでいましたが、
ニュースでみる将棋と違う！
と言い出しました。
藤井聡太先生のニュースをみて将棋に興味を持った5歳の娘は、どうやら本格的な木製の将棋駒・盤のことを思い出してしまったようです。
うん・・・ちょっとだけ違うね
ぜんぜんちがうよ！！
そこに気づくとは天才かもしれません＾＾；
ニャー将棋を楽しんでいる親子でしたが、そろそろ将棋を始める時期がきたようです。
初めての木製の将棋駒
将棋をするとなると「将棋の駒」が必要になります。
将棋の駒は、主にプラスチック製と木製に分かれます。
そして、木製といっても材質は様々で普及品の駒から本つげと呼ばれる希少性があり高価な駒もあります。（それこそ、数百万円以上するものまで）
駒の材質ですが、駒の持ち方・感触・姿勢（心構え含む）など考慮して、最初から木製のちゃんとした高価な駒で練習しないとダメという方もいらっしゃるかと思いますが、経済的な事もあったり、プロを目指さないのであれば初心者用の駒、ましてやマグネット（プラスチック製）将棋でも問題ないと思っています。
また、始めたばかりの子供は、金と銀の違いであったり桂馬がどこに動けるかだったり、駒の動ける範囲がわからない場合が多いです。
ですの、初心者用駒で進める方向が矢印で書いてある駒があれば尚良しです。
まとめると、幼児（5歳の女の子）に最適な初心者用駒は…
- できれば木製
- 子供・初心者用に進める方向がわかりやすく示してある
- 安価であること
はたして、そんな都合のよい将棋駒は・・・
くもんNEWスタディ将棋
くもんのこども将棋セットです（くもんNEWスタディ将棋）
なんと、あのプロ棋士藤井聡太先生も幼少の頃使っていたそうです。
初心者駒として駒の進める方向も矢印で示されてますし、なんといっても木製です！
木製駒といっても安価なので、流石に高級な木製駒・将棋盤と違い重厚な感触はありませんが、木製というだけで子供にとっては真剣に遊ばなきゃいけない心構えになるみたいです。
千駄ヶ谷にある東京将棋会館１F 売店にて販売していました
くもんNEWスタディ将棋 解説書＆スキルアップブック
くもんNEWスタディ将棋セットには、将棋の駒の動かし方や簡単な詰将棋など初めて将棋をする人にはとても助かる冊子が付いてきます。
NEWスタディ将棋 解説書『駒の動きとパワー』
まず、「将棋の駒の動かし方」で一通りの動かし方を学んだ後は「歩なし将棋」で香車や角・飛車の効果を体感し、それから簡単な詰みまでの流れを学べる「詰将棋」が載っている「解説書」
NEWスタディ将棋 対戦で勝つためのテクニック集
NEWスタディ将棋 スキルアップブック『棒銀』戦法
将棋盤上の住所にあたる「符号」の説明、特定場面で有効な「手筋」と呼ばれるテクニック集や、3手までの詰め将棋、簡単ながらも攻めの戦術「棒銀」の手順と守りの囲い「矢倉」・「美濃囲い」といった囲いの紹介が載っている「スキルアップブック」
『駒の動かし方は知っている・覚えたけれど次は何をしたらいいかわからない』
そんな親子の為の、より強くなるための2冊が付いてきます。
通常、普及駒といっても「駒の動かし方」が記載されているペーパーが1枚付属しているのみで、小冊子の付属はない場合がほとんどです。
もちろん、フリガナつきで子供でも読みやすいのは、さすが知育玩具のKUMON TOYです。
木製将棋駒は真剣に遊ぶ道具に
くもんのNEWスタディ将棋セット（木製駒）のデメリットとあげるとすれば、駒の大きさが均一のため、駒が小さいから「歩」・大きいから「飛車」（大駒）と判断できないのと、崩し将棋が少しやりにくい、マグネット将棋と違い旅行時に持ち運びにくいぐらいでしょうか。
マグネット式の将棋にはマグネット式の良さがあるので使い分けたいところですが、初心者の最初の将棋駒としては藤井聡太先生が使っていたくもんNEWスタディ将棋セットが最適と思います。
将棋の駒・盤のセットとして安価な将棋セットですが、私のように将棋をよく知らない親と娘が楽しく遊ぶには十分な品質。
何より、小さいうちは憧れの人(藤井聡太先生)と同じものを使っているだけで、上達するものです。
装備をちょっとだけ整えて、次の将棋の世界にステップアップです。