少し前にニュースで藤井聡太さんの特集がありました。
報道陣にすごい囲まれながら将棋している姿を不思議に思ったようで
うちの子が(保育園:5歳児)が
ショーギってなに?
と聞いてきます。
家には将棋の駒もないし何と答えていいのやら、ルールも分からないし
するとパパさんが
相手の王様を先に捕まえたら勝ちになるゲームだよ
娘は、わかったようなわからないような顔をしながら「ふぅむ」 と。
この「ゲーム」という響きが悪かったのか、良かったのか興味をもちまして
ニュースが終わると 突然
ショーギする!
と、宣言します。
保育園児に将棋は早いのか遅いのか?
子供のきっかけはいつだって突然で襲いかかってきます。
そして、将棋を知らない私の家には将棋の道具(駒や盤?)がありません。
最悪、将棋盤と駒は書かれた絵をプリントアウトしたA4用紙でもいいかな…
と思っていたら、
将棋は難しいよ? 賢い子にしかできないよ?
と、パパさんが言います。誘導する気です。
賢いもん! できるもん!!
娘も迎えうちます。
そんな感じで始まった将棋劇場ですが、将棋を分からない私は
将棋って女の子でもできるの? そもそも5歳の子にできるものなの?
プロを目指している子たちだと、年長さんから習うのも普通らしく
むしろ道場に毎日のように通って小学生のうちに段位を取るものらしいです・・・
そんな厳しい世界に飛び込んでも前進できると思えません。
・・・不安しかない将棋生活が始まるみたいです。
5歳と将棋と女の子
さて、 5歳の女の子が将棋をすることになりましたが、調べてみるとなかなか厳しい世界のようです。
そもそも、女の子が将棋をする事を卑下したり、男子との脳の違いで女子には無理と言われていたり…
ハードルが高すぎる気もしますが、せっかく子供が興味を持ったので少しだけ遊ばせたいと思うのですが、こどもが遊ぶ分にはきっと大丈夫ですよね?
というわけで、いざ始めるとなるといろいろ準備するものがあります。
まず、将棋の道具(駒と駒を置く台?)ですね。
どれも家にありません。困ったところで思い出すと
そういえば「3月のライオン」の付録に「おでかけ ニャーしょうぎ」とかいうのがついてきた気がします。
さっそくひっぱりだすと、かわいいネコの絵柄の駒が出てきて
これなに?将棋? やっていい? かわい~♪
と、それを見た子供は喜びまくりです。
まだルールもわからないのにやる気満々で、この好奇心にあらためて親がついていくのがやっとです^^;
楽しい将棋生活の始まりです
説明書を見て、早速親子共々駒の動かし方をお勉強します。
「歩ニャーはどれ?」 「これは強そう」「こっちはナナメに行ける!」とか、「これは後ろに逃げれる。」とか話しながら、なかなか楽しい時間を過ごせました。
親子で遊べる将棋っていいものですね
本物の将棋をするかどうかはわかりませんが、娘は大変満足のご様子。
我が家にちゃんとした将棋の道具が揃うのはもう少し先のようです^^;