藤井聡太の将棋トレーニング #6 数の攻めと大駒を詰ませる？

5歳の女の子が、将棋をやってみたいと言う事で、おでかけニャー将棋からKUMON NEWスタディ将棋、『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』と進んできましたが、前回で17級に昇級。

17級になり、将棋の駒の動かし方、駒の成り方、持ち駒の使い方、反則、駒の価値、駒交換、十字飛車・一間竜・王手飛車に続いて詰ませ方・詰め将棋を練習しました。

今回は、センポー国のイケイケ通りに入ります。
国名の通り将棋の戦法を学ぶマップのようですが、その前に「数の攻め」を覚えるようです。

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数の攻めとは

対局開始から詰ませるまでの、将棋の一連の流れを習ってきましたが、ここからはさらに本格的に勝つための駒の動かし方を勉強します。

将棋は、先手と後手が交互に指すので一度に複数の駒を動かせませんが、一箇所に狙いを定めて駒を集める作戦（数の攻め）が有効です。

数の攻めは、17級あたりからでてくる攻め方ですが、プロの対局でも数を集めてから一気に攻めて崩す作戦は随所でみられます。

やられた方は、いつのまにか雪崩式に突破されている状態になりますので、数の攻めには数の守りで備えるのが大事。どちらも、数を集めるという意識が必要になります。

「数の攻め」は、基本の攻め方ですがのちの戦術にも関連していて、非常に重要な攻め方なのでしっかり習得していきます。

次は、藤井聡太先生と勉強した「詰め将棋」ですが、玉を詰ませるのではなく大駒の詰ませ方を練習します。

玉以外の駒も、全ての道を塞がれてしまうと詰んでしまいます。
大駒を詰ませることで、相手の戦力を大幅減少させることに繋がるのです。

玉と違い、飛車や角は遠くに移動できるので詰ませるのは難しく感じますが、そこを楽しく覚えれるのが棋士藤井聡太の将棋トレーニングのすごいところです。

試験対局も見事にクリアして、16級になりました。

でも、オキョウにも言われましたが、ここまで攻めしか練習してないので、そろそろ守りも練習するときが来たのかもしれません。

ストーリーの途中で、困ったことがあれば藤井聡太先生と連絡を取って、将棋について色々教えてもらっていますが、将棋会館を案内してもらえることに。

東京将棋会館も1階の売店までならわかりますが、3階以上の対局室は通常見れるものではありませんので、大変貴重な場面です。

そんなことはお構いなく、保育園児は聡太先生に会えたことがうれしい様子。

今度、東京に行くことがあったら千駄ヶ谷の東京将棋会館に連れて行くことになりました。

行っても会えないのは確実ですが、将棋グッズのおみやげで誤魔化そうと思います。

今回は、数の攻めと大駒の詰ませ方を練習しました。

毎回、楽しみながら強くなってきていますが、そろそろ躓くかもしれません。オキョウも言ってますが、保育園児は守りがお留守です。

囲いなんて覚えれないと思いますので、このまま進めるべきか悩み中…。

ですが、将棋の勉強というと難しくて険しい顔をしながらしなくてはいけないという印象を持っている方もいるかもしれませんが、ここまでサクサクっと進んで笑顔で「簡単だったよ」と強くなってしまいました。

藤井聡太先生が「よくできました」と、褒めてくれるからかもしれません。

もちろん、少しずつ難易度が上がって5歳の女の子もいつかは険しい表情をするようになるかもしれません。

その時は、「真剣な表情ができるようになった」と喜びたいと思います。

とりあえず今は

もっと将棋する～！

姫様を寝かしつけるのが大変です。

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