将棋めしとは?
5歳から将棋を始めた女の子ですが、そろそろ小学校のたし算引き算の本を買おうかと本屋さんにきました。
すると、本屋さんの一角に将棋本特集コーナーがあり、『将棋めし』という本が目にとまりました。
将棋とご飯。何の関係が?
どうやら、プロ棋士の食事事情についての漫画本らしいです。
(松本渚:著 広瀬章人八段:監修)
娘とパパさんが、AbemaTVで将棋を見ていると、ご飯だったりおやつがでていたような?
確かに、将棋のプロ棋士の対局は長時間、日をまたぐ程戦うこともあるそうで栄養的にも優れた物を摂取するのは大事なのかもしれません。
将棋のプロ棋士の食事事情について
保育園児が、見てみたいというのでとりあえず一巻購入。
現在、現実の将棋の世界では三段リーグを突破してプロ棋士となった女性はいないようですが、『将棋めし』の世界では主人公の峠なゆたが玉座のタイトルまでとっているようです。
(父親はプロ棋士・母親は女流棋士)
そんな背景は置いておいて、『将棋めし』1巻では将棋のタイトル戦から始まります。タイトル戦ともなると、全国で対局が行われ開催地の名物等おいしい料理が食べられるみたいです。
現実でプロ棋士が食事を頼む際に、作中のような心理戦があるのかわかりませんが「峠なゆた」はメニューを決めるのも一苦労。
カレーばっかり頼んでる〜
と、保育園児は結局カレーに収まったのをみて笑っています。
漢字が読めないので読み聞かせていますが、毎回色んな料理がでてきて楽しいようです。
美味しいご飯を食べて元気になった方がきっと勝ちやすいから、どっちがいい料理か当てよう!
と、将棋とは別の戦いをしています。
千駄ヶ谷にある東京将棋会館近くの食事処・庶民的な料理だけでなく、対局場所でもある高級旅館、ホテルの普段お目にかかれない料理がでてきたり。
これをきっかけに、今ではAbemaTVの御飯紹介でどちらの料理が勝ちか娘と楽しく話し合っています。
手筋や戦法が解説されているわけではないので、将棋が強くなるわけではないですが、将棋の世界の一端を知る事ができました。
(主に食事事情についてですが)
カレー食べてみたい!
コロナ禍でなかなか外出できませんが、
いつか、なゆた達が食べてたお店で同じメニューを注文してみたいと思います。
将棋めし 登場場面
将棋めし1巻に登場した場所について
みろく庵
「肉豆腐定食+餅」食べてみたかったですが…残念ながら、みろく庵は既になくなっています。現在は、香香苑に。
千駄ヶ谷駅ホームの王将
こちらも、既にホームにはありません。改札出口付近に展示されています。
作中の将棋ファンの子のようなホームでの写真はもう撮れませんが、改札口を右手に曲がってみると展示してありますので、ガラス越しに撮影できます。
東京将棋会館
2024年に千駄ヶ谷センタービルへの移転話がでている為、現・東京将棋会館の建物もあと少しで見れなくなってしまうそうです。
移転先の新東京将棋会館は、日本将棋連盟設立100周年を迎える2024年に不動産大手ヒューリックが所有する千駄ヶ谷駅前ビルに予定されていて、対局室、日本将棋連盟事務局、道場、売店などすべての機能が移されるそうです。
売店や教室、子供が入りやすいようになってくださることに期待です。
鳩森八幡神社 将棋堂
普段は扉が閉まっているので、中の大駒を間近で見ることはできませんが、外から眺めるだけでも強くなれる気になります。
+千駄ヶ谷の楽しみ方
千駄ヶ谷は歩いているだけでも将棋について楽しめる街となっています。
三月のライオンのキャラクターマンホールが千駄ヶ谷各地にあるのでそれを巡るだけで子供は喜びます。(三月のライオンは、ストーリーが重い話が多いのでニャー将棋音頭のところだけ見せてます)
『将棋めし』にも将棋にまつわる場面が多数描かれていますので、コロナ禍が落ち着いたら娘と巡ってみたいと思います。
将棋めし 園児・低学年向け評価 | |
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ふりがな | なし |
ターゲット | 初級者 |
難易度 | |
園児・小学生向け? |
※あくまで園児、小学生低学年を対象とした評価です。