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「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436で初段を目指せる?

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436将棋アイテム

 

園児や・小学生低学年の将棋を見ていると、終盤にかけて優勢に進めるも駒集めばかりに手が伸びてる隙に、逆転負けをしてしまうことが多々あります。

玉を追い詰める手がわからない。玉を守っている駒を攻める手段がわからない。持ち駒の上手な使い方がわからない。だから、とりあえず近くの駒を取りにいく。

小さい子にはよくある話らしいのですが、保育園・小学校に将棋ができる子がいなくて、通える範囲に将棋教室・将棋道場がない場合、独学だとなかなか気づかないもの。

そんな時、書店の将棋コーナーでいくつかの将棋本を発見。

 

序盤・中盤の手筋』と『終盤の手筋』どっちを覚えたい?

終盤!

将棋少女の終盤力の強化に繋がる本でしょうか?

 

 

「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋はどんな将棋の本?

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

さて、我が家では基本的に子供の好きに勉強させています。

本来は、弱いところを補強する、弱点を克服する的な勉強法がいいのかもしれないのですが…。近所に将棋教室・将棋道場がなく一緒に将棋ができる友達も保育園・小学校にいない…

となると、難易度(効果度)は二の次で一人で楽しく繰り返せるドリル系の本が最適です。

 

「次の一手で覚える」将棋終盤の手筋436』は、「週刊将棋」に掲載された「段・級位認定次の一手」問題から初歩・上級・初段クラスと合わせて436局面もの問題があり、ドリル教材としてかなりの数があります。

週刊将棋にて掲載されていた「段・級位認定」問題なので、難易度・成長度はお墨付き。初歩・上級・初段クラスそれぞれで、途中、中間試験問題・卒業試験問題と設定されていて習熟度を図ることができます。

 

 

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

一応、棋力の目安も設定されています。

まずは40問の7級を目指すことになると思いますが、そこまでいければスムーズに行ける気もします。80問以上解ければ3級認定らしいです。

 

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

「次の一手で覚える」将棋終盤の手筋436』の出題部は、1ページ上下にわかれて2問ずつ表示されています。問題図の局面で次の一手を見つける問題ですが、ヒントも表示されているのでそれを頼りに解いていきます。解けたチェックマーク記述蘭もあり。

難易度も★マークであるので、難しすぎる感じた場合は飛ばして解答ページも視野に^^;

 

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

 

「次の一手で覚える」将棋終盤の手筋436』の解答部は、ページをめくると上下に2問ずつ表示されています。難しくてわからない初見の時など、解答をみることもあると思いますが、急所の場所だったりポイント解説があります。

ご覧の通り、残念ながら解説にフリガナはありません。ですが、戦法書と違い駒の動きだけのピンポイントの解説がほとんどなので、将棋駒の漢字と符号さえわかればあとはなんとか子供でも理解できそうです。

 

 

「終盤まで上手く指したのに、逆転された」を逆に「終盤で逆転できた」にするために、終盤力の強化は必須。詰みが見える前までの、「寄せ」の手筋をマスターすることで、次のクラスにいけるようになるかもしれません。

436問もの局面を解くことができれば、相当の段・級位の終盤力を自然と身につけることができるとでしょう。

 

 

「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

まえがき

将棋は大きく分けて序盤・中盤・終盤の三つの段階があります。
もちろん、勝つためにはこれら全てを鍛える必要がありますが、中でも勝敗を決める上で最も重要なのが終盤の力です。
序盤・中盤でどんな大量リードを奪っても終盤で間違えてしまうとあっという間に逆転してしまうのが将棋というゲーム、逆に言えば終盤の力があれば序・中盤の劣勢を跳ね返すこともできます。
将棋を指す上で大きな武器となる終盤力ですが、それを身につける上で間違いなく役に立つのが手筋です。
終盤戦において、良い手にはいくつかのパターンがあり、そのパターンを覚えて局面に応じて使い分けることができれば終盤力は一気に上がります。そして、そのパターンこそ手筋と呼ばれるものです。
本書は436局面もの例題を通して、それらを一問一答形式で解いていくことで自然と手筋が身につくようになっています。
ぜひ本書で終盤力を磨いて、勝率の大幅アップを成し遂げてください。

編集部

目次

  • 第1章 初歩クラス
  • 第2章 上級位クラス
  • 第3章 初段クラス

特徴

  1. 大ボリュームの436問!
    本書は「週刊将棋」に掲載された「段・級位認定次の一手」の問題から終盤の手筋を問う436題を収録したものです。相手のスキを見逃さずに戦いを優位に進めるテクニックが詰まっています。
  2. 開きやすい本
    本書は開きやすいような特殊な製本をしています。読みやすく、机の上などで開いて問題を解くこともできます。
  3. 難易度、チェック蘭つき!
    文庫化に当たって全ての問題に5段階の難易度と解けたかどうかのチェック蘭を設けました。解き進める際にご利用ください。

 

基本情報

タイトル将棋・終盤の手筋436
編集週刊将棋
出版社マイナビ出版
発売日2017年9月25日
ページ総数446ページ

 

 

「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋は 園児・小学生低学年でも楽しめる将棋本?

5歳と将棋と女の子 将棋アイテム【BOOK】5冊目 「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436

「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋436』は、初級クラス(86問)を解くことで上級へ挑戦できる終盤力が身につく小学生低学年にもオススメの将棋本です。

ただ、1問目から一間竜関連の問題がでてきますので、初級クラスといえども駒の動かし方を覚えたばかりの子では厳しいのも事実。『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』などで、勝つ為の手筋を少し覚えていたり10級になっていたりするとスムーズに強くなれることができるかもしれません。

また、初段クラスの問題が184問もありますので、初段を目指すにも適している本です。それを園児・小学生低学年が挑戦するとなると話は変わってきますが、それでも長い目でみると初段の種を蒔いておくのは将来が楽しみになります。

 

初段という響きに憧れる将棋少女は、初段クラスという問題に今日も無謀にも突撃します。

流石に、初段クラス(184問)はほとんど解けません。それでも、あーでもない。こーでもない。と考えることが次に繋がっていくのではないかと思います。

 

 

「次の一手で覚える」将棋・終盤の手筋 園児・低学年向け評価
ふりがななし
ターゲット初級者~初段
難易度
園児・小学生向け?

※あくまで園児、小学生低学年を対象とした評価です。

 

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