全国のイオンモールで行われる『イオンモールこども将棋王決定戦』
各地各クラス16名までの抽選ですが、運良く(追加?)当選しました。
新型コロナウイルスの感染拡大にともない一度は中止の可能性もある延期となっていましたが、11月開催される運びとなりました。
イオンこども将棋王決定戦 名取会場
仙台駅からは仙台空港線で5駅約16分で杜せきのした駅に到着。イオンモール名取とは直通通路(2F)がありすぐ対局会場に辿り着きます。
イオンモールこども将棋王決定戦会場は、フロアの開放的な場所で行われることもあれば、催事場ホールで行われることもあります。
今回の「イオンモール名取」でのこども将棋王決定戦は3F催事場ホールでの開催。
受付をして中に入ると、イオンモールにお買い物にきたお客様からの視線・声を気にすることなく集中できる大きな部屋です。ホール内は、撮影用カメラが複数設置されていて逆に緊張するかもしれませんが、子どもたちは気にならない様子。
対局場の一角には、山形県天童市PRブースが設置されていて、三月のライオンキャラクターの天童市案内図や特産品ラ・フランスが展示されています。
「天童のふるさと納税カタログ」には、多数の将棋関連商品も!
イオンモールこども将棋王決定戦 開始
対局は、スイス式トーナメント。
(対局者不在は不戦勝扱い)
イオンモールこども将棋王決定戦の参加は抽選。強くても抽選でハズレた子もいれば、学校で将棋はしたことあるけど大会は初めてな子たちもいます。
その為、参加者の棋力は他の大会よりバラけている印象。
将棋時計の使い方も含めて対局開始前に説明がありました。相入玉27点法?みたいなお話もありましたが、まだわからず…帰ったら勉強します。
持ち時間は、10分20秒ルール。
持ち時間を使い切ってからの秒読みが20秒と短いので、うちの娘を含め将棋初心者には時間切れ負けや悪手合戦の可能性があります。
イオンモールこども将棋王決定戦 第1回戦 小学4年生 先手
相手の子は、初めての大会なのかすごく緊張していました。
対局中に、時計の押し忘れがあったりどっちの手でボタンを押せばいいのか迷っていたり、うちの娘もついこの前時計の練習したのが思い出されます。
大会中なのに、対局相手がボタンを押すのを忘れてるのをみる度に教えてあげてるうちの娘はきっと甘くて、本来勝ち負けがはっきりする競技には向いてないのかもしれません。
将来、時間で泣く事になると思うと複雑です。
緊張して慌てていた男の子も、お父さんの声援もあり落ちつきを取り戻してしっかり棒銀の形で突撃してきます。きっと大会に慣れると強くなりそうな子でした。
うちの娘は棒銀を防げるか?じっくりすぎるほど考えてました。
(まだ、序盤なのに時間使いすぎじゃない?大丈夫??)
初戦は、いつもハラハラです。
うちの娘もそうでしたが、対局中の時計の管理は難しいですし慣れないと戸惑います。
将棋教室や将棋道場が近所になくて実際の対局時計を使えない場合、将棋を指すことに集中させる為にも、ショウギクロック等で事前の練習をおすすめします。
イオンモールこども将棋王決定戦 第2回戦 小学3年生 先手
最近わかったことは、強い人は駒の並べ方と持ち方が綺麗です。3年生の子もしっかり並べて綺麗です。やっぱり将棋道場や将棋教室で習うんでしょうか?
一方、娘はまだまだ駒をつまみ持ちです‥持ち方は今はいいとして駒の並べ方は修整していかないといけませんね。
対局は、2回戦から強い子と当たりましたが、桂馬の活用がうまくできてなんとか優勢のまま終盤に。…しかし、前回の大会からたった数日では治っていませんでした。
持ち時間がなくなるにつれ、相手玉周辺だけに視線が。盤面全体をみないので持ち駒も見ません。駒得、駒を集めることに執着するあまり、駒を使う事、盤面全体を見る事を失念しているのかもしれません。
5五角で玉をにらんでいるうちに3四桂で追い詰めるまでは良かったのですが、前回大会同様、ここからたくさんの駒を残したまま優勢からの逆転負けとなりました。
ここで本日の大泣きタイム
うわーん><
泣かなくて大丈夫だよ?前の大会からすぐだったから仕方ないよ。ゆっくり全体を見る練習して、次の大会では持ち駒いっぱい使おうね。
残念だったけど、対局経験が少ない女の子は地道に慣れていくしかありません。
うわーん。買ってもらえない〜
ん?何を??
とかげ…うわーん
そういえは、ちょうど今上映してるすみっコぐらしの映画のぬいぐるみを店内で見かけたような…
モチベーションの為には、アメも必要ですよね。
決勝にはいけないけど、残り全部の対局頑張って…もしかして3位になっちゃったら買ってあげるしかないな〜?
本当? がんばる!!
イオンモールこども将棋王決定戦 昼休憩~
予選第3回戦を勝利し、一時間ほど昼休憩。
昼食は、各自フードコートで食べたりコンコースのベンチで軽食をとったりしています。
イオンですので、現地調達がしやすいのも今回の会場のメリット。
軽めの昼食をとり、時間まで『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』で練習します。
予選4回戦(対小学5年生)も勝ち抜き、そろそろ3位決定戦かな?と思っていたところ、まだ一敗を保っている子が多いそうで、くじ引きにより3位決定戦への出場者を決めるそうです。
はずれ…
その場で振り向いた娘はもう泣きそうです。
すると、お姉さんが「当たった人は即3位決定戦に出場だけど、外れた人の中から勝ち上がった一人だけ3位決定戦にいけます」と説明。
首の皮一枚繋がった感じです。泣くのをこらえた娘は対局に向かいます。
そして、見事勝ち抜き3位決定戦に出場が決定。もう、負けてもヌイグルミは買ってあげようと思いました。
イオンモールこども将棋王決定戦 3位決定戦 小学3年生 後手
対局相手の小学3年生の男の子は、対局前まで詰め将棋の本で勉強していた真面目そうな子です。対局場が離れていたので、どういった戦い方をする子か見れなかったのですが、どうやら相居飛車の戦いになったようです。
予選2回戦で逆転負けしてから、今まで以上に序盤で時間を使います。相手玉周り、自玉周り、持ち駒を確認して一呼吸おいてから指します。
いや、「手拍子で指さない。確認してから指す。」そんなのは将棋道場での練習でとっくに身につけていなければならないことなのかもしれませんが、将棋道場に通っていない娘はようやく理解しかけたみたいです。
時計が5分を過ぎる頃、隣の決勝戦では早期決着で予選2回戦で対局した子が優勝を決めました。おめでとうございます。
娘は1年生。まだまだ考える力、読む速度が遅く一手一手に時間がかかります。残り時間も倍以上差がついていきます。
それでも、なんとか局面をよくできる一手はないかと探し続け、14分経過した頃。
残り持ち時間「22秒 対 5分」
これ以上先は、秒読みに追われ悪手連発になるギリギリのライン。
相手玉に5手詰めが発生し、勝利となりました。
次のステップとして、相手の時間に変化を考える事を身につけていければ時間を節約できると思いましたが、その成長は次の機会に。
きっと頭の中はすみっコぐらしのぬいぐるみの事でいっぱいなのかもしれません。
最後に対局してくれてありがとうと、一緒にお礼をして大会は終了となりました。
イオンモールこども将棋王決定戦 代表戦クラス
代表戦クラスの決勝は、YouTubeで公開解説があります。
解説者が発表になった時、会場から驚きの声が上がりました。
「むらチャンネルの先生!」
代表戦クラスで決勝戦まで辿り着いた方へのご褒美ですね。
代表クラスの激戦には、まだまだついていけない娘ですが村中秀史七段に教わりたそうでした。
(そういえば、代表クラスではムアツクッションを持参している子もいたような。小学生、特に低学年にはテーブル・盤面が高い場合が多いのでクッションで調節は良案ですね)
また、総評いただくタイミングで音声トラブル。会場側の音声が村中七段に届きません。スタッフが復旧を試みるも依然として、音声は聞こえず…。村中秀史七段の声はこちらに届くので、とりあえずそのまま進行。
そして、総評が終わった瞬間音声トラブルが直ったので、会場に笑いが包まれていましたね^^
イオンモールこども将棋王決定戦 大会を終えて
今回も色々ありましたが、6勝1敗(7勝1敗?)でなんとか3位入賞。クジ運が悪く、一番多く対局することになりましたが、一番多く勝利数を上げ勉強することができました。
普段、人との対局がない分成長に繋がると考えると数多く対局できたのはむしろラッキーだったかもしれません。
最後まで「持ち駒」と「盤全体」見てがんばったよ!
偉いよ、頑張ったね。
偶然かもしれませんが、予選3回戦からはきちんと持ち駒を使い自玉の安全確認してから指していました。前回の大会と今回の大会の序盤で少し躓いた感じでしたが、大会前より歩一枚分ぐらい強くなった気がします(錯覚)
新たなお供(すみっコぐらし)を手に入れることになって、予想外の出費でしたが、盤全体を見る感覚を大会後半で体験できたのは収穫です。
(頑張った子供には、ぜひご褒美をあげてください^^)
本来は、大会前に将棋教室や将棋道場で対面対局をたくさんして身につけておくべき技術ですが、保育園・小学校に将棋ができる子供がおらず、少し寂しいですが一人で『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』をこなす日々。
今後も、大会でようやく気づくことが多く泣くことになると思うと複雑ですが、成長の機会に寄り添っていければと思います。
『イオンモールこども将棋王決定戦』は、抽選なのでいくら強くても出場できない可能性があります。(3年連続出場している方もいらっしゃったので、特別参加枠?入賞者枠?があるのかもしれませんが、基本運によると思います)
ですが、会場も広く商品も豪華、車でも電車でもいきやすい場所で開催。近所で行われるなら大会デビューに適している将棋大会かもしれません。
また、新型コロナウイルスの影響?で、将棋アプリ(将棋ウォーズや将棋クエスト)等で覚えて、実際に対局時計を使うのは初めての子も多かった印象。対局時計を使ったことがない場合、実力を発揮させるためにも、大会前に対局時計の使い方を練習をしておくことをお勧めします。
今回『イオンモールこども将棋王決定戦』について、会場や大会の様子をお伝えいたしましたが、
少しでも、「次は絶対参加したい!」というお子さんや他会場に出場される方のご参考になれば幸いです。
それでは、対局してくれた子たち、大会を開催してくださったイオンモール様、並びに運営実行してくださった皆様方、ありがとうございました。
相変わらず泣き虫な娘ですが、またどこかでお会いできましたら何卒よろしくお願い致します。
イオンモールこども将棋王決定戦2021 全国大会結果
2022年1月23日(日)イオンモール天童において『イオンモールこども将棋王決定戦』上級クラス全国大会エリア代表決定戦が行われました。
全国各地の優勝者・入賞者が天童に集まり、日本一を決める大会。残念ながらコロナ禍の為、近くでの観戦はできませんでしたが、you tube上で決勝戦の模様が同時公開されました。
将棋を始めたばかりの女の子には高レベルすぎて何がなにやらわからないのですが、安用寺七段の解説のおかげで状況がよくわかります。当たり前の話ですが、プロの方はすごいですね。
イオンモールこども将棋王決定戦2021 全国大会結果 | ||
優勝 | イズミダリョウ | 茨城 |
2位 | マツムラテンホ | 滋賀 |
3位 | テラシタキズナ | 大阪 |
4位 | ウメナイヒサト | 岩手 |
TVの取材があったり、プロの方に解説してもらって記録に残るなんてすごいことなのですが、うちの娘には周りに一緒に将棋を指せる友達が誰もいない状況で、こんなにも将棋を真剣に続けている子たちがいるのを知ることができたのも良かった大会でした。
あと、優勝者・準優勝者に贈られた天童の「飾り駒」にも注目していました^^;