春先、急に休みになった祝日。参加できそうな将棋大会を調べると多賀城市の大会を発見。駆け込みで申し込みます。

この前、連敗で予選落ちして初段貰えなかったけど、次は獲れるように練習しに行こう!

ぉ、おー?
多賀城市長杯交流将棋大会とは
多賀城市長杯交流将棋大会は、宮城県の多賀城市市民活動サポートセンター3階で行われます。
この大会は、宮城県のみならず山形県や福島県、岩手県・青森県など県外からの参加も多く、非常に活気がある大会で、LPSA(日本女子プロ将棋協会)から女流棋士の先生もいらっしゃるようです。
実は、この多賀城市長杯交流将棋大会の会場である多賀城市市民活動サポートセンターには昨年一度訪れており、その時の大会では1回戦で負けて泣いた会場でもあったりします^^;
多賀城市長杯交流将棋大会 | |
日時 | 3月20日(木・祝日) 10時~ |
会場 | 多賀城市市民活動サポートセンター |
大会内容 | 対局 : 5対局制(全勝者同士の決定戦有) 持ち時間: 10分 秒読み : 30秒 備考 : 市外・県外からの参加可能 |
参加費 | 一般2,000円 / 学生1,500円 (参加賞・昼食・お茶付き) |
はじめての多賀城市長杯交流将棋大会
大会は、LPSA(日本女子プロ将棋協会)田中沙紀女流1級の挨拶から始まり、順次組み合わせが発表され対局が開始。普段あまり対局することがない将棋少女はおどおどした感じでしたが、1回戦終了後の深谷市長からの楽しいお話があり緊張も和らいだようです。
3回戦を終えるとお昼休憩。隣の部屋は広めの休憩室になっているので、お昼休憩や引率でも助かります。弁当やお茶もついていて、対局中に子供のためにお昼を探す不安がないのも◎
また、対局の合間に田中沙紀女流1級との指導対局。当面の目標は初段なので、初段になるには必須と言われる二枚落ちでお願いしました。
5回戦が終わり内容を確認すると、いつも通りの勢いだけの将棋で中盤には負けていた対局もちらほら。どうすれば中盤が強くなるのか二人で頭を悩ませていると…
優勝者には天童で行われる人間将棋の駒役になれる副賞が授与されるとの案内が。一瞬目を輝かせましたが、次のお相手は…

四段?!
対してこちらは、先日段位獲得戦で予選落ちした級位者…。本来なら角落ちでも対局できるらしいのですが、角落ちは未経験。どちらを選択するか悩みましたが、お相手の方にお手柔らかにと平手での対局をお願いしました。
(角落ち勉強させておきます)
田中沙紀女流棋士に心配されながら対局開始。お相手の方が、将棋少女の勢いだけの攻めの隙間にいれた小さい反撃から手番を握り、そこからは一直線でのゴール。相手の得意な攻めをさせたうえで勝つという、棋力の差をはっきり感じさせられた対局。
対局後は、お兄さんに優しく教えてもらっていたようで遠めから頷いている姿が見えました。
多賀城市長杯交流将棋大会を終えて
今回は、宮城県の多賀城市長杯交流将棋大会に参加してきました。
県内外からたくさんの人が集まり、駅からも程近く駐車場も広い。昼食・お茶付き・広い休憩室ありと遠方からでも不安なく参加できる大会でした。将棋の内容については、ほぼ負けていた対局が多く、対局相手に教えてもらうことがほとんど。優しく教えてくれる方ばかりで、とても勉強になりました。ありがとうございます。
それはそうと、優勝者への副賞である天童で行われる『人間将棋の駒役』ですが、対象年齢以下ということもあり、優勝者は辞退。すると、副賞の権利は…将棋少女にまわってきましたが、当然のように対象年齢以下ということでいただくことはできませんでした。

大きくなったら人間将棋の駒やる!
一生かかっても上のクラスで優勝することはできないと思いますので、大きくなったら天童の『人間将棋駒役』の公式募集ページから応募してみます^^;
それでは、今度は駒落ち(角落ち)や基本的な受けの勉強をさせて、身長も含め少しだけ成長した姿で連れてきます。多賀城でお会いしました皆様、ありがとうございました。